夏は何かとデートの機会が増えますよね。なかには、気になる彼と遊園地で初デートに行かれる方もいらっしゃるかもしれません。朝から夜まで一緒に過ごすことになる遊園地デートはお互いの人柄も分かりやすく、仲を深めるにはもってこいです。
・行列が苦手な男心を理解してくれたとき
「行列を見てゲッという顔をした僕を察してくれて『混んでるから、あっちのやつ乗ろっか』と言ってくれた彼女とは長続きしそうだと感じました」(34歳/家具職人)
「並んでたら『はい』と家からコーヒーを作ってきてくれた女の子が水筒を差し出してくれて、グッと来ちゃいました」(28歳/公務員)
100%に近い割合で、ほとんどの男性は行列に並ぶのが嫌いです。しかし、彼女が喜ぶから仕方なく付き合っていることが多いのです。
そこを「並んでるから違うのにしようか」など理解ある態度で振る舞ってあげると「この子と付き合ったら自然体で付き合えそうだなあ」と男性がどんどんお付き合いに前向きになります。そして行列に並んでいるときには、お菓子や飲み物をさっと出せる女子もポイントが高いですね。
・自分を立ててくれたとき
「射的コーナーでぬいぐるみを取ったらすごい喜んでくれた子がいて。そんなのでめちゃ喜んでくれると嬉しいですね」(26歳/印刷業界)
「カートの乗り物で勝負したら当然僕のほうが圧勝だったんですけど、男に花を持たせてくれる女の子っていいですよね」(33歳/ゲーム業界)
何に乗るかは彼に主導権を任せましょう。男はどんなときでもカッコいいところを見せたいのです。逆に、彼が苦手な絶叫系に無理やり付きあわせたりするのは絶対NG。事前にどんな乗り物に乗りたいかを話しあって彼がカッコつけられるようなプランを練りましょう。
・お化け屋敷を本気で怖がる彼女を見たとき
「お化け屋敷で絶叫して涙目になっている彼女がすっごくかわいくて。守ってあげたくなりました」(28歳/鉄鋼業界)
「お化けを怖がってビクビクしている様子ってかわいいですよね。手をつなぐきっかけにもなるので内心お化け屋敷には一緒に行ってほしいです」(27歳/IT業界)
お化け屋敷なんて全然怖くない!と強がっていた割りに実際に行ってみると怖がりだった……というギャップに男性は萌えるようです。なかにはお化け屋敷が苦手な男性もいるので、そんな彼なら避けたほうが無難です。
・観覧車に並んで座ったとき
「観覧車で向かい合わせに座られると、避けられるのかなって思っちゃいます」(24歳/大学院生)
「観覧車に乗ったら、そりゃやっぱりキスを狙いますよね。男もめちゃくちゃ緊張しますよ」(26歳/音楽業界)
テレビや映画の影響で、観覧車って恋人同士が頂上でキスするロマンチックなイメージがありますよね。密室ということもあり実際にはキスまで行かなくても、少なからず相手を意識するのが観覧車の中です。遊園地デートが健全になりすぎていたら、無邪気を装ってあえて自分から観覧車に乗ることを誘うのもアリですね!
おわりに
遊園地デートで気をつけたいのは、動きやすい服装と歩き慣れた靴で行くこと。せっかくのデートなので張り切ってヒールをはいて可愛く見せたいと思うかもしれませんが、脚が痛くなったり疲れて不機嫌になってしまってはデートも盛り上がりません。
遊園地デートは何より自分が思いっきり楽しむことも大事です。女子が心から楽しんでいる姿を見てキュンとしない男性はいません。前日はよく寝て体調を整えてのぞんでくださいね!(上岡史奈/ライター)