気分が高揚する夏。ひと夏の思い出を好きな人と過ごせたら、とても楽しそうですよね。でも、ひとつ気掛かりなのが、出会った相手とワンシーズンだけの関係になってしまうこと。
1.真面目な話題を織り交ぜる
「たとえば海に行くまでの車のなかで、『仕事で●●しているんだけど、もっとこうなればいいと思ってる』という、悩みやビジョンを話すとか。浮かれ気分のなかで、ちょっと真面目な話ができると、相手の記憶に留まりやすいんじゃないかな」(24歳/男性/販売)
仲間内で山や海に出かけたり、職場の仲間で夏スポットに出向いたりすると、ちょっとした旅行気分になることが多いと思います。長旅の道中で気になる人に声をかけやすいのは、距離を縮めるうえでラッキーですよね。
でもいっぽうで、人が大勢いることで注意力が散漫になるって、好きな人といくら話す機会があっても、記憶に残りにくいというデメリットがあります。
オススメは、相手と打ち解けたらちょっと仕事の苦労話をしたり、プライベートでの悩みを相談がてらちょっと打ち明けること。相手との関係をちゃんと築く姿勢が彼に伝わり、彼も真面目に関係を築こうという意識が芽生えるかもしれません。
2.安い女にならない
「お酒に飲まれて、ウキウキ気分真っ只中で、彼に誘われてエッチしたり、花火大会みたいにロマンチックな雰囲気に飲まれて、そのまま彼と……みたいな、いきなりな関係は絶対に避けた方がいいと思います」(23歳/女性/大学院生)
夏イベントは、足を踏み入れるだけでも気分が高揚するもの。あれもこれもと屋台の食べ物が食べたくなったり、売り物が欲しくなったりするのも、まさにお祭り効果ですよね。
恋もそれと同じです。それこそ男友達が連れて来た男性や、現地で知り合った人から誘われても、雰囲気に飲まれてはいけません。
ドキドキした展開に心を奪われて、そのまま体を許してしまうと、遊び相手になって付き合ったとしてもすぐに別れてしまう可能性はかなり高いでしょう。
相手のことを知らないうちにそういう関係になってしまうと、お互いの気持ちが一致せず、結局上手くいかないですから、くれぐれも注意して。
3.夏スポット以外で彼と会う
「改めて別の場所で会うと、冷静に相手との関係が考えられると思う」(23歳/女性/サービス)
夏イベントをきっかけに、気になる彼との距離が縮まったら嬉しいですよね。でも、楽しい気分に浸っているうちは、相手との関係が冷静に見極めづらいもの。
そのため、夏イベント以外の場所で彼と会うと、改めて彼がどういう人なのか、冷静に把握できるでしょう。夜の海や夏祭りに会うのではなく、昼間に別の場所で会うというのがオススメです。
4.連絡先を交換する
「現地で知り合った人なら、連絡先を聞いて、日を改めることも大事だと思う。どんなに意気投合しても、もう一度会ったらなんてことなかった……なんて可能性もありそう」(24歳/女性/派遣)
相手と話していて楽しいのは、現地の雰囲気の可能性もあります。夏の恋が続きづらいといわれる原因はまさにこれですよね。
たまたま同じ関連の仕事をしていた、母校が同じだったと意気投合しても、一日だけの関わりでは、相手のことはまだよくわからないもの。
いくら相手がイケメンで、タイプであっても、うっかり惚れてしまわないように注意しましょう。まずは連絡先を交換して、彼との距離の図り方を冷静に見極めたいですね。
おわりに
夏は恋をするのにピッタリの季節ですが、好きの気持ちが冷めやすい季節でもあります。
夏に恋をドキドキが訪れた際は、これらのポイントを入念にチェックしましょう。(柚木深つばさ/ライター)