不倫、浮気にわく最近の芸能界。誘惑の多い世界だと知ってはいるけど、つい目移りしちゃった、なんて行為、許されることではありませんよね。笑えないですよ、「失笑点」です。
・下半身中心主義
いつものふたりの関係は良好で、全く問題がなくっても、意外と男性が重視しているのは体の相性だったりするんです。
どうしても上手にできない、またはふたりの好みがかけ離れている…など、原因はさまざまですが、男性の本能からすれば「いかにベストな子孫を残せるか」がポイント。
理性の面では満足している分、本能的な部分を他で満たそう、なんて無意識に思っちゃうみたいです。
・ハンター気質
長く付き合っているカップルが陥りがちなのが、この状況。
たとえば、「女友達と遊ぼうとしたら彼女に反対された。『お前とは今度埋め合わせするから行かせて?』なんて言えば彼女が怒るのは知っている。だったら思い切って遊んでしまって、素直に『ごめん』を連発していればいい」なんてパターン。
あなたがどんな言葉で喜ぶかや、どんなサプライズが効果的か、など、ふたりの関係性がより良くなる方法なら、どんどん彼には知ってもらいたいもの。
でも、あなたの怒りをスルリとかわせるような、せこい扱い方を習得されちゃうと、彼はあなたに対してだんだんと興味を失ってきます。
より狩猟本能が発揮できるような相手へと、エネルギーを注ぎたくなるみたいですね。
・まるで母?
彼のことが好きで好きで、つい身の回りのお世話までしてしまっていませんか?
たまに披露する料理くらいならまだしも、アイロンがけや部屋の掃除、普段彼がしなさそうな水周りの掃除など…
遺伝子レベルの話にはなりますが、彼はあなたと「他人」、つまり遺伝子的に遠いからこそ、彼女としての愛情を注いでくれたんです。
あなたがするお世話は、遺伝子的に近い、母のような行為。だれも「お母さんが本命彼女です」なんて人、いませんよね。
きっと彼は、生活のしやすさからあなたのこと離しはしないはず。でも、恋愛対象から外れてしまうことで、目移りしちゃうのでしょう。
・結局だれのせい?
本能、本能、と男性の浮気願望の理由を解説してきましたが、大の大人なら、そんな本能だって愛情でカバーするもの。それでも押えられなくなってしまうのは、あなたの行動にも原因があるかも知れませんよ?
あなたは愛されています。彼の本能が愛でカバーしきれなくなる前に、いつまでも輝く彼女でいたいですね。(松宮 詩織/ライター)