「今は2番手だって言われたけど、本命彼女になるまでもうすぐ!」なんて思いながらもう数年…。
1.「1番好きなのはお前!」
「2番手、3番手の子とは会う頻度が少ないから、たまに『会えないなら別れる!』ってすねてくるんだよね。
そんなときは『俺の1番はお前だよ!』でソッコー解決。ライバルの中で1番っていうのが優越感なんだと思う。」(23歳/ホスト)
えええ!「ほかの子を抑えて1番だからよし!」とかそういう問題じゃなーい!日本は一夫多妻制じゃないんですから、恋愛はたったひとりの愛する相手と1対1で育んでいくもの。
彼に女性が複数いる時点で、おかしいなと思ってください!!
2.「彼女とはもう別れるから…。」
「2番手の女子ってたとえ口にしなかったとしても、“本命と別れて欲しい”って思ってるもんなんだよね。だから、心を引き止めておきたいときとかには本命との別れを匂わせる」(20歳/学生)
「ほしいものがあるときは、キープしてる子に『彼女にこれ買ってもらうって約束してたんだけど、別れるからな~』って言えば『じゃあ私が!』って買ってもらえる(笑)」(24歳/広告)
女子の心を引きとめておくためならまだしも、自分の物欲を満たすために使うなんて…。
最近また話題のゲスボーカルに負けず劣らずのゲス野郎ですね。
都合のいいATMにされないためにも、こんなセリフには惑わされないようにしましょう。
3.「彼女はいるけど、上手くいってなくて…。」
「遊び相手を調達するときは、“彼女と上手くいってないアピール”をするよ。
彼女いないって言っちゃうと後々ばれたときに面倒だし、モテない男だと思われそうだから、上手くいってないくらいが丁度いいんだよね。」(24歳/商社)
「…ってことは、いずれは自分の彼になってくれるかも!」と期待しないように。
本当に上手くいっていない場合もあるかもしれませんが、これを伝えたうえで遊ぼうとしてくる相手には要注意です。
4.「彼女の前より自然体でいられる!」
「本命の子の前では好かれたいから下僕のように尽くして頑張ってるけど、2番手まで尽くしてたら疲れるじゃん。
だから『彼女の前よりお前といるときの方が素が出せるよ!』っていうセリフを言う。お陰で2番手の前では俺は王様だよ(笑)」(23歳/大学院生)
王様気分を味わうために女子をキープしてるって、あまりにも幼すぎです…。
「自然体でいられる」のが事実で、彼があなたを良く思っていたとしても、こんな身勝手男と付き合う必要はありません。
さっさと気持ちにケリをつけて、女王様気分で振ってやりましょう!
5.「もっと早く出会ってたらな!」
「2番手から交際を迫られたら、『もっと早く出会ってたら、絶対付き合ったのに!』とか
『彼女より前に出会えてれば、お前を選んだのに…。』とか言ってはぐらかす。
堂々と、『付き合う気ない!』なんて言ったら楽しく遊べなくなっちゃうからね。」(21歳/学生)
「彼女と別れたら…」「もっと早く出会っていれば…」。“たられば”発言には、くれぐれも気を付けてください。
なんとなく肯定された気になって待っていても、彼はあなたを本命にはしません。
もしもの話はあくまでも想像のうえでの話で、現実には起こらないもの。しっかり現実と向き合いましょう。
おわりに
言葉巧みにあなたを惑わせるその彼は恐らく、というかほぼ確実にとんだゲス野郎です。
だって彼女のことを裏切っている上に、あなたにも切ない思いをさせているのですから…。
ぜひ、早めにケリをつけることをおススメします。(城山ちょこ/ライター)