『・・・コンタクトレンズをつけようとすると、レンズが倍くらいの大きさになっていて、もうひとつのレンズも目にやっと入るくらいの大きさでした。それを無理してつけようと焦っていました。』
コンタクトレンズの夢
コンタクトレンズが大きすぎる・ふやけてしまうといったイメージは、疲労やストレスを反映し、生理的な違和感をあらわします。レンズが壊れてしまう・割れてしまうイメージがあれば、ちょっとした目の疾患を暗示することがあるので要注意です。
目は左右対称のイメージがあるので、左右の体のバランス感覚の乱れもあらわします。軽いストレッチをお勧めします。
眼鏡の夢
普段眼鏡をかけている人の場合、眼鏡を忘れる・なくす夢は、対人的な停滞をあらわします。また、眼鏡が壊れる夢は、対人的なトラブル・警告夢になることがあります。
基本的に眼鏡に違和感がある夢・、眼鏡を探す夢は、対人的な試行錯誤・自身の視野が狭くなっていることを警告します。
光る目の夢
『・・・職場の女性リーダーがプレゼン会場の壇上に立っていました。会場はどこか学校の教室のような雰囲気で、普通に一人用の机が並んでいて、私は一番後ろの席に座っていました。すると、壇上の彼女の目が突然光り始めました。まぶしすぎてその目を直接見ることができません。目をそらしていると、「○○さん(私の名前)、こっちを見てください!」と言われました。見ようと試みましたが、やっぱりまぶしくて目をそらしてしまいました。』
これは20代女性会社員の夢の実例です。彼女にとって実際に苦手な上司だそうです。この夢を見た後、その上司は昇進し、彼女への風当たりがさらに厳しくなったそうです。
光る目は基本的に、対人的な吉凶をあらわします。まぶしく輝く目は基本的に良い意味になるので、輝く目の人物は自分へいつも目をかけてくれていることをあらわし、後々にその人物の立場が良い意味で自分に影響すると判断してください。
反面、不気味に光る目・異様な光の夢は凶兆になり、対人的な不利益を暗示します。
赤い目の夢
赤い目の人物を見るのは要注意、対人的な警告夢になることがあります。また、赤い目の人物の敵対心や嫉妬心を伝えていることもあります。いずれにせよ、身近な人間関係に注意をはらってください。
まれに、赤い目の人物が身内や家族、親しい人の場合、その人物にまつわる身辺変化や健康トラブルを伝えるテレパシー夢になることがあります。
目は対人バランスのバロメーター
目は心の窓と言いますが、夢の世界も同様です。左右対称の目は、基本的にバランス感覚のシンボルです。
目には相手の感情や心の様子が映されています。目力が強い印象の夢ほど、相手が自分に対して、良くも悪くも強い感情を持っているか、気にしているかがわかります。
こぼれるような笑顔のイメージや相手の目がきらきらしている夢ほど、対人関係は良好の暗示になります。(梶原まさゆめ)
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