自分の趣味に対して強いこだわりがある人に限って、ミーハーを排除したがります。
1.アイドル
「女子の知ってるアイドルって、だいたいももクロとかAKBとかそこらへんでしょ?
それを好きなのは、あんまり『アイドル好き』とは言わないんじゃないかな。誰でもある程度は好きだろうしね」(大学生/22歳)
だそうです。厳しいですね(笑)。たしかに今「アイドル好き」というと、もう少しコアなところを知っている人でないと、こう呼べないのかもしれませんね。
2.洋楽
「女子の洋楽好きって、だいたい超メジャーどころのアリアナ・グランデとかテイラー・スウィフトとかだよね。
でも、男子で洋楽好きっていうと、相当マニアックなファンが多いから、あんまり安々と『私も洋楽聞きます!』とか言うとイラッとされるかもね」(営業/24歳)
なんだか、「別にミーハーでいいじゃん(笑)」という気がしてしきました……。趣味にうるさい人って、面倒くさいですね(笑)。
少なくとも、フェスとかに来るような海外アーティストくらいは一通り押さえておかないと「洋楽好き」とは言えないのでしょうか……。
3.サッカー
「女子のミーハーサッカーファンが多い! どうせウッチーキャーキャーカッコいいとかだろ!」(フリーター/24歳)
サッカーも門戸の広いスポーツに見えて、かなりうるさいファンが多いですよ。こういうファンは、渋谷とかあのへんで騒ぐファンを心から嫌悪してますから、間違っても「私もよくスポーツバーとか行くよ!」みたいに言わないことです。「サッカーはひとりで見るもんだ」と怒られてしまいますからね。
4.アニメ
「アニメの世界に飛び込むには、相当の覚悟を要するものだ。生半可な知識で、アニメ好きを公言していいものではない」(営業/25歳)
それこそ、アニメ廃人になる覚悟でしょうかね……。有名どころのアニメのタイトルや主人公の名前を言って、「私もアニメに対して理解ありますよ!」感を出すのは危険なのかもしれません。
そういえば僕も、「けいおん!は好きだった」と言ったら、「アレはアニメじゃないよ」と意味不明なことを言われた記憶がありますね……。
おわりに
いかがでしたでしょうか? 趣味の中でも、どっぷりハマってしまいやすいような趣味については、ミーハー排除の傾向が強いように感じます。
逆に「飲むのが好き」とか「JPOPが好き」とかなら、かなりライトでも許容される確率は高そうですね。(P山P太/ライター)