取材をしていたら、「30歳までに結婚したい」と言っている女子によく会います。そんなわけで今回は、30歳までに結婚するために「今のうちからやっておくべきこと」についてご紹介したいと思います。
1.男友だちと遊ぶこと
「男友だちとたくさん遊ぶといいと思います。女子会にばかり参加していても、そこにいるのは女子でしょ?
男と結婚したいのであれば、男子とたくさん遊んで、男研究をしておくといいと思います!」(31歳/歯科助手)
男子とばかり遊ぶと「この子は女友だちを大事にしない」とかなんとか陰口を叩かれるというのが、女子の世界の鉄則なのかもしれません。
でも、この証言にあるように、何回女子会に通おうと、結婚からはちょっと遠いですよね。そこに男はいないわけですから。
2.できるだけ「したくないことをしないですむ環境」をつくること
「できるだけじぶんがしたくないことをしなくてすむ環境を、じぶんで作ることです。
満員電車に乗って通勤するのがわたしは絶対にイヤだったので、新卒で入った9時5時の会社を3ヶ月で辞めました。
したいことをしているときと、したくないことを無理してやっているときとでは、周囲の人の評価がまったく違ってきます」(32歳/アパレル)
言うまでもなく、無理にしたくないことをやっていると、「イヤなかんじ」が体中から出て、寄ってくるものも寄ってこなくなりますよね。
3.バカになるクセをつけること
「賢いふりをするとか、そういうしんどいことをやるのをやめて、バカになるクセをつけるといいと思います。
バカになったふりをして相手の話を真剣に聞くと、意外といろんな人が彼氏を紹介してくれました」(29歳/モデル)
意固地になっていたら、入ってくる情報も入ってこなくなるってことです。
たいていの人は30歳までに出会える男子の数や、入ってくる情報量がわりと決まっているものですが、「聞き上手さん」のもとには、ふつうの女子の倍くらいの男子や情報が入っていっているように思います。
それは「バカなふり」を愛おしく、そして助けてあげたい、力になってあげたいと思う人がいかに多いか、ということの証左ではないでしょうか。
4.貯金しておくこと
「あ! 男子って、たいてい貯金を持っていないので、30歳までに結婚したければ、女子が貯金を持っておいたほうがいいです」(31歳/看護師)
女性誌の「貯金調査」を見ていつも思うことですが、27歳の女子で貯金500万円とかって、どうやって貯めているのでしょうか? ……ということをいつも思います。
でも結婚するにせよしないにせよ貯金は必要ですし、結婚するとなればやっぱり、なにかと要りようになってきますので、いまからコツコツ頑張っておいて損はないでしょう。
おわりに
いかがでしたか?
2.の「できるだけしたくないことをしないですむ環境をつくること」ができれば、あとのことは自然にできてくるように思います。
したくないことを無理にやっている女子と、そうではない女子のまわりに吹き抜けている風って、男から見たらまったく違っていたりもするのです。
つまり風通しのいい女子を目指してみたら、それなりに結婚にふさわしい「いい」男子が、あなたのまわりに寄ってくるってことではないでしょうか。(ひとみしょう/ライター)