1.温厚だが、言いなりにはならない
包容力のある女性、ときくと、「何でも受け入れる女性」をイメージする人が多いかもしれません。 そして、「そんな女になるなんて無理!」「相手の言いなりってことでしょ?」「それって都合のいい女じゃない?」と、ツッコミを入れたくなる女性もいるでしょう。
でも、それは誤解です。確かに、包容力がある人は優しいです。でも、それは相手の言いなりになるということではありません。
人は、言いなりになる異性にはすぐ飽きます。男女を問わず、そうです(身に覚えありませんか?)。淳さんのようにモテる肉食系男子なら、なおさらです。彼と付き合いたくて言いなりになる女性は山ほどいたでしょうし、そういう女性と会っていても彼は満たされなかったはずです。
復縁に半年かかったという事実は、彼女が淳さんの望みなら何でもすぐに聞き入れる女性ではないことを物語っています。自分の意見を持っている女性だからこそ、淳さんは彼女に自分を選んでほしかったのだと思います。
2.感情が安定している
自分の意見を持っているだけでは、包容力がある、とは言われません。では、同時にどんな要素があれば、「包容力がある女性」とみなされるのでしょう?
そのひとつは、「感情が安定している」こと。
付き合っていれば、誤解や行き違いも起きます。そんなとき、すぐカッとなったり、泣き出したりする女性に、肉食系男子は疲労感を覚えます。
肉食系じゃなくても疲労感は覚えますが、仕事やら何やらで日々飛び回っていることが多い肉食系男子にとって、感情的になりやすい女性は、ことさら面倒なのです。
淳さんに「居心地が良すぎて芸人としてのキレがなくなる」とまで思わせた香那さんは、間違いなく、感情の安定感がハンパない女性だと思います。
3.二人の関係は二人で作るものだと理解している
肉食系男子が居心地の良さを感じる女性の包容力は、トラブル勃発時にこそ顕著に現れます。それを象徴するのが「淳さんが浮気したらどうする?」という質問に対する、香那さんの回答「一緒に反省します」。
…こんな台詞、なかなか出てくるもんじゃありません。二人の関係にまつわるトラブルは二人に原因がある。どちらかが悪いというものではない、ということを彼女は分かっているのです。
肉食系男子は、リードされたがり女子に好かれます。リードされたがり女子は時として相手任せ女子になるので、浮気にせよ他のトラブルにせよ、本来は二人で考えるべきときに、「私は何もしていない」「あなたが悪い」と女性から一方的に悪者にされる男性は多いはず。
そんな男性が、「一緒に反省します」なんて言ってくれる女性と出会ったら、そりゃイチコロだと思います。
4.恋人に依存しない
モテる肉食系男子は自分に依存する女性を絶対に選びません。なぜなら、これまでの恋愛で女性から依存されることに辟易しているからです。
依存は、自分に対する自信のなさと結びついています。「自分と彼とでは、彼の方が魅力が上だ」「いつ捨てられるか分からない」「捨てられたらどうしよう」…こうした不安が依存に繋がります。
淳さんには、有名芸能人というステイタスがあり、お金があり、女心をつかむ話術もあります。つまり間違いなくモテる男性であり、これまで女性に依存された(されかかった)経験は山ほどあるでしょう。
そんな彼が選んだ香那さん。「ロンドンブーツの淳」と言われても、よく知らなかったそうです。
もしそれが事実なら、香那さんが淳さんを特別視していなかったことが対等な目線での交際に繋がり、依存せずに済んだ部分もあるかもしれません。
もちろん香那さんの性格も関係していると思いますが、依存するかしないかは、その人の性格以上に、お互いの気持ちの強さのバランスや、相手との釣り合いが影響する部分だからです。そして、依存する女性と包容力がある女性が対極にあることは言うまでもありません。
5.度胸がある
香那さんは、もともと六本木の高級キャバクラでホステスをされていたそう。そこから必死の努力をしてモデルの世界へ入り、雑誌「Oggi」などに掲載されるようになったといいます。
肉食系男子は、基本的に度胸のある女性が好きです。
特に、ロンドンブーツの淳さんのような、女性を見る目が肥えている男性ほどそう。
香那さんのように、モデルになるためにホステスを辞めたり、度胸のある決断をできる女性にこそ、男性は包容力を感じるのかもしれません。
おわりに
いかがでしたか? もはや絶滅寸前、貴重な存在として多くの女子からラブコールを受けている肉食系男子ですが、「肉食系とか別に…」と言うくらいの女子の方が、実は肉食系男子と合うかもしれません。いったん肉食系への思い込みを捨て、「何系でもいいわ!」と言える懐の深い女子=包容力のある女子になることが、肉食系男子を射止める早道かも。
(ヨダエリ/ハウコレ)