あなたの身の回りに「女子力高いなあ……」と感じる男性はいませんか?
メリット:家事に協力的である
「結婚相手に向いているんじゃないかな。私は家事育児を協力してやってくれる男性と結婚したいから、仕事につきっきりで家族サービス一切なしの男性より、料理とか掃除がすきで、家事もしてくれる男性の方がいいなって思います」(24歳/女性/販売)
最近は自炊を積極的にするひとり暮らし男子が少なくないので、「料理好き」という面での女子力男子は結構多いかも。家事を頼れるというのは女性にとって助かりますよね。
さらに、もし彼が子供好きで育児に前向きなら、まさに結婚相手として最適な男性と言えそうです。
自分の家事力に自信がない女性の場合、いっそのこと女子力男子に狙いを定めてみると、結婚生活のバランスが丁度良くなって上手くいきやすいかも?
メリット:嫌な意味での男らしさがない
「私は男らしい男性が小さい頃から苦手なので、穏やかで友達感覚に話せる女子力男子の方がタイプです」(24歳/女性/製造)
「男らしい」というと、力強くて頼りになる、そんなイメージが湧くかも。しかし同時に、無口で何を考えているか分からなくて、口調や態度が荒っぽくて何だか怖いという印象を抱く女性も多いのでは。
特に男性経験が少ないと、こうした部分に苦手意識を持つことも。でも、共感する部分が多い女子力男子なら、気軽に話せて親近感を抱きやすいのがメリットです。感覚が近いとデートへの敷居も低くて済みそう。
今まで男らしいタイプと付き合ってきて上手くいかなかった女性も、タイプを変えて女子力男子と付き合ってみると良いかもしれません。
デメリット:女性が気にすることを気にする
「女子力男子って細かいことを気にする人も多いかな。それこそ彼女の肌が荒れていたら、すぐに指摘されそうで、女子としての自信がないと疲れると思う」(24歳/女性/メーカー)
女子力の高い彼らですので、他の男子が気づかないようなちょっとしたところにも気付いてしまうよう。太ったらそれを指摘されたり、料理に口を出されたり……。積もりに積もるとふたりの関係が危うくなる可能性も。
彼に負けじと女子力を上げるか、お互いに得意なものは得意な方がする、と分担してしまうか。「じゃあ今度○○がオススメする化粧水、教えてよー」と、彼に教えてもらったり、逆に「もう○○は細かいんだから~。気にしない気にしない」と受け流してしまうのも手ですよ。
デメリット:優柔不断である
「優しい人が多いと思うんだけど、決断力に欠けるからイライラしちゃうこともあると思います」(24歳/女性/事務)
穏やかな雰囲気で性格も優しいタイプが多い女子力男子。でも、何か物事を決める時に優柔不断な印象を抱き、どことなく頼りないというデメリットも。
場合によっては、女性側が彼をリードしなきゃいけない可能性もあり、男性主導で恋をしたい女性には物足りなさを感じるかもしれません。
かといってそれを指摘したところで彼も劣等感を感じてしまうでしょう。
そのため「○○くん優しいから付き合っていてすごく楽」「今度の旅行、どうしよっか?」と彼を褒めて伸ばしながら、ふたりで決めていく姿勢を取ってみては。そのうち彼にもリードする意欲が芽生え、決断力も高まっていきそうです。
おわりに
いかがでしたか。どんな男性にも良い所と悪い所があるもの。女子力男子のメリットデメリット、そして自分がどんな男性とどんなお付き合いをしたいのかをよく理解して、少しでも彼らと良好な関係を築きたいですね。(柚木深つばさ/ライター)