干支による『魔の相性』
恋人同士になると争いが絶えず、大ゲンカしては、またモトサヤに収まったり。そして結婚すれば、何かとすぐ「離婚だ!」と騒いでは、一夜明けるとラブラブ…というお騒がせカップルになったり。
…というような、ややこしい「魔の相性」があります。
今回ご紹介するのは、正反対に位置する干支同士による「魔の相性」。
真っ向対立しながらも、男女の場合、自分に無いものを相手に見出して惹かれたり、強烈な性的魅力を感じやすい相手です。
日ごろから、まるで異文化同士の衝突のように、いろいろと噛み合わないことだらけ。それなのに、一度深い仲になってしまうと、他の相手では満足できなくなりやすいのです。「男女の仲はわからない」とか、「夫婦ゲンカは犬も食わない」などと、周囲がサジを投げる組み合わせの典型といえるでしょう。
さて、あなたにとって「魔の相性」となりやすい干支の男性とは?
子年生まれと午年生まれ
好きだという気持ちが高まるともう、“恋は盲目” 状態で、冷静になりにくい組み合わせです。そのため、情熱が空回りしたり、お互いの思いがスレ違いになりがち。そしてイライラがつのり、ほんのささいなことで、いちいちカチンときてしまいます。
また、相手のことを考えれば考えるほど、逆に相手にとって負担になったり、迷惑になったりもしやすいでしょう。
でも、ベッドインすれば、情念に火がついてしまうのです!
この相性が引き起こす葛藤を緩和するには、いつもベッタリ一緒に行動するのではなく、それぞれ別行動する時間を持つほうがいいでしょう。たとえばデート中に、あなたが買い物をするなら、あらかじめ買い物時間を決めておき、その間は彼を自由にしてあげましょう。
すると、二人の仲は風通しが良くなって、感情のコントロールもきくようになり、相手に腹を立てることも少なくなるでしょう。
丑年生まれと未年生まれ
お互いにガンコなため、なかなか主張を曲げず、妥協もしにくい組み合わせです。しかも、ひとたびイガミあうと、いつまでも根に持ってしまいがち。
また、どちらも所有欲や執着心が強い傾向があり、お金やモノをめぐるトラブルが生じることもありそう。たとえば、結婚前に二人で共同事業を起こしたり、共有財産など持った場合などは、とくにモメやすいでしょう。
しかし、どちらも精力絶倫なので、他の相手では満足できないかも?!
二人の間のトラブルを減らすには、それぞれ、自分の趣味やレジャーやスポーツを楽しむようにすることです。たとえば、あなたが習いごとに出かける日に、彼はスポーツジムで身体を鍛えるなど、二人の予定をうまく調整するようにするとGOOD。
気分がスッキリしていると、不満をぶつあうこともなくなり、問題が起きても冷静に話しあえるでしょう。
*上記以外の干支の組み合わせは後篇でご紹介します*
おわりに
もちろん、必ずしも上記の例の通りになる、というわけではありません。でも、例にあげたような傾向はあるでしょう。そして、この組み合わせは、ちょうど磁石のプラスとマイナスのように強烈に引きあいます。だからこそ、熱い恋の炎が燃え上がる大恋愛にもなりやすいのです。
フリーのあなたは恋人選びの、カップルは二人の仲を改善する際の、参考にしてくださいね。(隆速治沙/ライター)