1.「紹介するね、コレ、私のいとこのお兄ちゃん」
「浮気相手とデート中に彼氏と遭遇。とっさに、『私のいとこなの』と弁解したらうまくごまかせた」(学生/21才)
これはかなり疑われる可能性はありますが、その浮気相手がうまく話を合わせてくれればなんとかその場は切り抜けられそうです。
ただし、アナタと浮気相手が手をつないでいたりしたら、「仲良すぎて手つなぐんだよね」とでも言うしかないですね。
2.「元カレだよ」
「浮気相手を『元カレなの』と紹介したら、なんとかごまかせた」(事務/26才)
これも多少ムリはありそうですが、仲がよさそうに歩いていてもおかしくはない設定。「お互いに今の恋人の恋愛相談に乗ってもらってたんだ」とでも言っておけば大丈夫でしょう。
手をつないでいたら、復縁を疑われそうでまずいですが。
3.「人違いじゃないですか?」
「浮気相手とデート中に本命彼氏に名前を呼ばれたけど、『え? あなた誰?』と人違いを装った。たぶんうまくごまかせたと思う」(OL/34才)
これはとても斬新な方法! 浮気自体を否定するのではなく、アナタがアナタであることを否定するという見事な発想の転換でうまく切り抜けることができそう……です。
4.「詳しいことは今度話すね」
「本命彼氏に遭遇した瞬間、ものすごく真剣な表情で『詳しいことはあとで話すね』と言ってそのまま浮気相手と歩き去った」(フリーター/31才)
これには深い訳があるの、私のためを思うならお願いだから今は放っておいて。とでもいうような態度でカレに「そうか。きっとなにか事情があるんだな」と渋々わからせる方法。
少し弱気な男子なら、これでひとまずは安心でしょうか。
5.「私のためにケンカしないで」
「本命彼氏と浮気相手がケンカをはじめそうになったので、『私のことで争わないで!』と叫んだらひとまず修羅場はおさまった。のちのち大変だったけど」(公務員/29才)
これはまるで映画かドラマのようなセリフですね……。リアルに言ったら2人に引かれてしまいそうですが、修羅場のときには少しクサすぎるくらいの必死さを出した方がいいのかもしれません。
2人の男性に「お前が悪いんだろ!」と一斉に攻められてしまう可能性はあると思いますが……。
おわりに
いかがでしたか?
今回ご紹介したのは、あくまでダイナマイトへの着火を一時的に防ぐもので、ダイナマイトをまるごと消してしまえる方法ではありませんので誤解しないでくださいね。
修羅場を切り抜けたあとにこそ、本当の正念場が待っているとか、いないとか……。
(遣水あかり/ハウコレ)