1.カーナビにいちいちツッこむ
「カーナビが“○メートル先を右です”と言うと、すかさず“そっちに行ってもまた渋滞だよ”などとツッこむ女子がいます。あれは聞いていてイラッとします」(25歳/飲食)
最新のカーナビは渋滞を避けるように案内してくれることもありますが、少し前のカーナビは、決まったコースを案内するので、カーナビを頼りにしているみんながおなじ道を走ることになりますよね。運転している男子からすれば、カーナビを信用するしかないので、イラッとするということかもしれません。「なら、ほかの道をお前が案内しろよ」と運転男子にツッこまれないだけマシということ?
2.ずっと化粧をしている
「デートの待ち合わせに遅れそうだったからという理由で、助手席に座って10分くらいメイクをしているのはまだ許せるのですが、1時間も2時間も助手席で化粧をされるとイラッとします」(28歳/営業)
アレンジパターンとして、助手席で髪の毛をとかすというものもありました。
3.車のなかで食べ物をポロポロこぼした
「車のなかでなにを食べてもいいと思うのですが、クロワッサン女子にはイラッとしました。あんなポロポロこぼれるものを、なぜ車中で食べるの?」(22歳/学生)
たしかにクロワッサンはよくこぼれますもんね。メロンパンもちょっとヤバイかもしれません。なんにせよ、食べこぼしの多そうなものを車中でほおばるのは避けたほうが無難でしょう。
4.靴を脱いで車に乗らない
「ぼくの車は土足禁止の土禁車です。靴を脱いで助手席に座らない女子には、いつもイライラさせられます」(24歳/エンジニア)
土禁車って、今でもあるんですね。
5.タバコのポイ捨て
「助手席でタバコを吸うのは、まだ許せるんですが、吸殻を窓の外に捨てる女子って、なんなんでしょうか」(25歳/食品)
最近の車は、昔とちがって灰皿が標準装備になっていないこともありますもんね。喫煙女子は灰皿持参で……ということでしょうか。
おわりに
いかがでしたか?
たとえば女子の使っているマスカラの価値を男子はよく知らないことのほうが多いものです。「こんな鉛筆みたいなもの、なくなったらまた買えばいいじゃん」くらいに男子は思っていると思われます。おなじようなニュアンスで、女子が「車なんて、汚れたら掃除すればいいし」などと車をあなどっていては、ある種の男子は気分を害するということでしょう。あるいは、カーナビに助手席からツッこむそのひと言が、じぶんへのツッコミ、つまり「あんた運転下手だよね」と聞こえることもあるのでしょう。
助手席では「いらんこと」をせずに、優等生なおっとり女子でいたほうがなにかといいのかもしれませんね。
(ひとみしょう/ハウコレ)