1.うんちくが多い
「基本的に男でも女でも虚勢を張っている人に一流の人はいません。もっと言えば、そういう人は例え、一流の男だったとしても女を幸せにしてくれるケースは皆無です。」
うんちくが多くて自分のセレブ感や知識の深さをアピールして虚勢を張っている人は、それでしか自分を魅力的にアピールすることができないということです。口でなら何とでも言えるのですから、ワインのうんちくをペラペラ語るような男や、業界人ぶった男なんかに惑わされないように。
2.地に足がついていない
「一見、たくさん投資してくれる人がいいなら、実は、ダメンズやバブリー君の方がいいです。でも、幸せになるには、こういうのって「虚勢を張ってないと出来ないものじゃない?」と冷静に本物を見抜く眼力が必要ですよね。」
例えば誰かが「億ション買ってもらった」なんて話をしたら、「俺ならセカンドハウスも兼ねて2軒買ってあげるよ」なんていう男性は偽物、「へえ、羨ましいね。でも、5,000万ぐらい贈与税もかかるからありがた迷惑かもね」と言うのがホンモノなんだとか。単にお金をガンガン使って女性に投資してくれる人がいい!というなら良いですが、「本物の一流の男」を望むなら、やたら派手なことをする人よりも、地に足の付いた堅実さがある人が良いようです。
3.自分のルックスにこだわりすぎ
「女性の視線に敏感な男、つまり女を意識している男ほど髪型もファッションもイケている。でも、これは比重のかけ方の問題。男女差別ではないが、女の子と違って、ファッションにリキ入れすぎている男はちょっとサムい。」
ここで言う「一流の男」、つまり仕事で成功し、人望も地位も富も持っている男性は、もちろん仕事もバリバリこなしている訳です。そうなると、ファッションよりもおもしろいものが出てくるようになるのだとか。もともとファッションが趣味の男性なら別ですが、いつまでも「モテるために」ファッションに気合を入れている男性は、確かにちょっと薄っぺらい感じもしますよね。飾りたてた「イケメン風」な人でではなく、シンプルだけど中身のある人を選んだほうがいいようです。
4.数字の扱いが大雑把
「車の話なら「フェラーリ買おうと思っているんだ。2、3千万か4、5千万くらいかな」マンションの話なら「買おうと思ってるんだ。値段、何億くらいかな」こういう大雑把な数字の使い方をする人はたいていニセモノで、その話にも数字にも信ぴょう性はありません。」
ここまで大きな額の話ではなくても、こういう風に数字を大雑把に扱う男性は、自分で実際にその額のお金を扱っていないということ。実際はそんな大金に縁がなかったり、親のすねをかじっている男性の場合が多いのだとか。先程の「地に足の付いた男」というお話と同様、話にリアリティのない人は、やはりその人の魅力もまやかしなのかもしれません。
おわりに
いかがでしたか?単に金回りがよさそう、という人は口だけだったり、薄っぺらな人も多いようです。なぜその人がお金持ちなのか?なぜその人が成功しているのか?その理由が自ずと見えてくるような男性が、「本物の一流の男」なのかもしれませんね。
参考:小島悠 著、藤田健一 監修
『愛される「プチ悪女」のすすめ』ゴマブックス(株)
(Sakura/ハウコレ)