「外面(そとづら)がいいだけの内弁慶」もいるので、一概には言えないかもしれませんが、学校時代、友だちとよく遊んできた人は、彼氏や彼女に対しても、そう神経質に怒ることはない。
1.あたしのこと好き?
「別れの予感なんてないはずのときに、彼女はいきなり『あたしのこと好き?』と聞いてきます。
それも何回も聞いてきます。この、自分に自信のなさっぷりにイラッとします」(28歳/広告)
自分に自信がないとか、妙に卑屈になっているということって、もう雰囲気に出てしまいますからね。恋愛に限らず、物事って、自分が想像したとおりになるものです。
彼の前でくらい、自信を持って堂々としておくクセをつけておくと、円満な交際が続くのでは?
2.あたしのどこが好き?
「彼女は酔っ払うと『あたしのどこが好き?』と聞いてきます。いちいちイラッとします」(25歳/教材販売)
これはもう定番ネタですよね。
男は、本気で好きな彼女に対して、多かれ少なかれ「気恥かしさ」を持っているので、「どこが好き」なのか、改めて口にしたくない、ということでしょう。
気恥かしさもなく「君のあそこが好き、ここが好き」と言っている男ほど、ヤバイやつはいない、ということを知っておくと、なにかと恋愛上手になれるかもしれません。
3.怒ってる?
「ぼくが機嫌が悪いときに『怒ってる?』と彼女に聞かれると、イラッとします」(28歳/飲食)
怒っているときの男って、孤独なものです。「ごはんでも食べようよ」とか、そういう、彼女の何気ないひと言がうれしかったりします。
4.なんでそんなにしたいの?
「彼女に『なんでそんなにしたいの?』と聞かれると、なぜかイラッとします」(25歳/建築)
カップルで、お互いの性欲に開きがあると、ちょっとしんどいだろうと思います。
とくに若いうちは男のほうが「したがり」である傾向にあると思いますが、35歳くらいから女子は男性ホルモンが優位になって「したがり」になるとも言われています。
男女お互いに、性欲というものをよく考えたほうが、カップルの関係が長持ちするのかもしれません。
性欲は食欲とおなじ人の三大欲求ですから、性欲を特別視することなく、毎日の食欲と同列に考えてみることです。
おわりに
いかがでしたか?
カップルって、お互いの関係が近いこともあってか、イラッとすることがわりとあるように思います。
とくに仕事がうまくいっていないとか、体調が思わしくないとか、そういうときはなおさらでしょう。
だからカップルでお互いに、相手がイラッとしたら、どうやってそのイライラを鎮めるのか、その方法を知っておくと「便利」です。
ひとりの相手と長く付き合う効能は、たとえばこういうところにあると言えます。(ひとみしょう/ライター)