いま、20代女子の間では30代以上の男子「おじメン」が密かなブームです。同年代や年下の男性にはない味と色気を兼ね備えた魅力が、うら若き乙女たちを虜にしているのだとか。そんな「おじメン」の落とし方をタイプ別に研究します。
1.藤木直人タイプを落とすには「誠実さ」
藤木直人の魅力は何と言っても、その余裕の雰囲気にあります。このタイプの「余裕おじメン」は誠実さこそ女子の武器だと考えています。
「今まで結構遊んできた方だと思いますが、ずる賢い女をたくさん見てきているので、誠実な女の子に出会うと心が安らぎます。女の子は過度に自分を飾らない方がいいと思いますよ」(37歳/商社)
着信は必ず折り返す、メールを素早く返信するなどかけひきを知らない誠実さをアピールしましょう。
2.福山雅治タイプを落とすには「けなげさ」
全身から醸し出す安心感が女子の人気抜群の福山雅治。そんな頼りがいのある「安心感おじメン」には「けなげさ」を感じさせる攻撃が効きます。
「ボクのために尽くしてくれる姿にグッときます。会社の女の子からは頼られたり甘えられてばかりなので、ちょっと気疲れします。たまに献身的な女性に会うと惹かれますね」(32歳/出版)
例えば、遅い時間の連絡に「遅くまでお仕事お疲れ様です。ちゃんと休んでくださいね。」などの一言を添えると効果的です。
3.小栗旬タイプを落とすには「おかみさん」攻撃
全方位的にスキのない小栗旬タイプのおじメンは、束縛する事もされる事も嫌います。おかみさんのように、でーんと構えた態度で接すると好感度が高いでしょう。
「外見よりは落ち着いています。若い彼女からのしつこい連絡には、正直もううんざりなんです。若い頃のようにお互いに監視したりされたりは苦痛です。こっちも束縛しないかわりに自由にさせてほしい」(38歳/コンサル会社)
必要最低限の連絡以外は接触を避けましょう。どうしてもメールしたくなったら、最後に「返事はいらないよ」の一文がオススメ。
4.原田泰造タイプを落とすには「従順な子羊」作戦
お笑い芸人などに代表されるのが原田泰三タイプです。どこからどこまでがネタなのか、さっぱり分からないトーク術は大人の男ならではの魅力でしょう。
「若くない男性の魅力は、相手を楽しませることにあると思っています。こちらのサービス精神を汲み取って純粋に喜んでくれる女の子なら、なんでもしてあげたくなりますね」(39歳/広告)
子羊のように従順に振るまいつつ、突っ込むべきところで突っ込み、オチでは大きく笑ってあげるときっと気に入ってもらえるでしょう。
5.堤真一タイプを落とすには「2番目でいいの」攻撃
経済力と包容力を併せ持つおじメンの代表ともいえる堤真一タイプです。このカテゴリのおじメンは、綺麗な奥さんとカワイイ子どもがいながらも、ちゃっかり若い愛人とも付き合っています。
「大人の付き合いが出来る女の子なら歓迎します。条件は口が堅いこと。悪いようにはしません」(42歳/金融)
「セカンドでもOK」と言える度胸がある女子向けですが、しばらくはいい夢が見られるかもしれませんよ。
おわりに
遊び方を知っていて経験豊富、さらにお金も持っている「おじメン」の出現はデフレ時代の救世主なのかもしれません。勇気を持ってアタックしてみてはいかがでしょうか。
(沖合はるか/ハウコレ)