1.野外フェスへと向かう道中
「超汗かくと思って上は水着、着て来たんだよね~。テヘ。」
フェスはその性質上、誰もが開放的になります。いつもよりちょっと大胆になって彼にアピールしてみましょう。例え純粋に野外で音楽を楽しむことを目的としてフェスに来ている崇高な彼だとしても、フェス以外への期待も高まります。「期待があるところに魅力が生じる。」とマツモトキヨシ創業者の松本清氏も言っていることですし、彼に期待させていきましょう!
2.野外フェス開幕!
「あっつ~ぃ!上だけ水着になっちゃおうかな…」
クチでは「フェスだし、いいんじゃない?」とかクールなイケメンを装いながらも、実はフェス効果と水着効果でアドレナリン大放出中!心の中では往年のデストラーデばりのガッツポーズをしています。夏の女子の武器をふんだんに使っていきましょう。
※デストラーデ•••キューバ出身の元プロ野球選手。西武ライオンズ黄金期の主砲。日本での愛称はオーレ、カリブの怪人。
3.野外フェス中盤
「野外フェスってすごい楽しいね!あー!来年も来たいな~♬」
これはデート中に「子供何人欲しい?」と聞くワザと同じ効果があります。つまり、一緒にいる未来を想像させて彼の期待感をあおる方法。来年のフェスの話をすることで(え?..この流れから言って、それって俺とってことだよね?)と考え、少なくとも一年間は身分が保証された気がします。
4.野外フェス終盤
「てゆーか音楽の趣味、超合うよね!一緒に住んでも絶対モメなさそうじゃない?」
彼はもうまんざらでもない気がして来ました。想像の中ではすでに一緒に住んでいます。「若いうちに結婚するのはスゴく良いよ」って誰かがどこかで何かに書いてたような気がして来ます。期待感の高まりで物事のすべてを自分の都合の良いように解釈できるようになるのが男というもの。利用しない手はありません!
5.野外フェス超終盤
「やっぱりフェスってすごい疲れるね~。ちゃんと家まで帰れるかカナ〜☆」
もはや彼の頭の中にはフェスが終わってからのコトしかありません。上手に彼に甘えつつ、「帰れなかった時には何かあるんじゃないか」感を醸し出し、彼の期待感をMAXまで高めていきましょう。
6.野外フェスからの帰り道
「サイコーだったね!もっと一緒にいたいけど、今日はママが心配してるから帰るね!秋になったら温泉行こうよ☆」
これにより彼は日本で一番秋が待ち遠しい男となりました。もう夏終わって良しとすら思っています。期待感を継続させることこそ最も難しい恋愛のハードルですが、これが出来れば彼は完全にあなたのトリコ!
おわりに
いかがでしたか?開放的な野外フェスでは二人の距離は一気に縮まる絶好のチャンスです。でも夏だからと言って開放的になり過ぎて短い恋で終わらせないように、彼のハートを突き刺して秋までトリコにしちゃいましょう♪
(中村康介/ハウコレ)